Yasu's climbing blog

クライミングのメモ。経験・思考の掃き溜め。

転職活動をどこから着手すればいいのかわからない人へ

転職経験者ということで、最近相談されるも、あまり当時のことをまとめておらず、うまく説明できなかったので転職活動について私の経験をもとに雑多にまとめてみようかと思う。

ちなみに私の経歴は

・新卒で大手SIerに入社

・新卒から2.5年でシステム品質保証会社へ転職

・現在2社目の3年目でシステム開発のPMOを生業にしてます

って感じです。

なので若手の転職希望者に需要あるかも?

 

 

0.転職の基本的な考え方

転職活動において、押さえておきたい考え方は3つあると思う。

  • ① 「理想のライフスタイル」ドリブンで活動する。

  1.   - 転職活動を進めるにあたり、キラキラ見える求人に出会うことがたびたび発生する。しかし、その度に一度立ち止まって考えてほしい。あなたはどのようなライフスタイルを希望するのか?
  2.  - たしかに全国的に名前が売れている大手企業や、コンサルタントや広報などのキラキラした職種の求人には惹かれるだろう。しかし、もしその求人で内定をもらえて、あなたは幸せになれるだろうか?
  3.  - 人によっては薄給だが定時に上がれる事務職の方が合っているのではないか?例えばアフターファイブでやりたい仕事をしたい人や、趣味の時間を捻出したい人などだ。
  4.  - 日本には残念ながら残業が少なく、かつ給与が高い職種は少ない。だからあなたに合ったバランスを探してほしい。
  5.  
  • ② 在職中に転職活動をする。

  1.   - 退職後に転職活動をする場合、無職期間が日に日に長くなることに対してプレッシャーを感じることが想定される。
  2.  - 確かに在職中の転職活動よりは時間はあるが、生活費や職歴を考えると在職中の転職活動がいいと思う。

 

  • ③ 転職活動期間は3ヶ月程度を目処にする。

  1.   - 転職活動はきつい。なので出来るだけ短期間に決着をつけられるようにしたい。
  2.  - そのためには具体的な転職活動に入る前に、普段から自己分析や職務経歴書の棚卸しを心がけたい。なお、私の場合、次の転職に備えてコツコツと職務経歴書を更新したり推敲していっている。

 

1.転職準備

1.1.自己分析

  • どんなライフスタイルを送りたいのか?
  1. まずは一番最初に「どんなライフスタイルを送りたいのか?」を考えよう。最初にして一番重要だと思う。いわゆる転職活動の「軸」となる部分だ。基本的な考え方①の通り、ここを考えずに転職活動をした場合、無事に内定したとしてもミスマッチによりまた転職をしたくなる可能性が高まる。私の場合は「将来独立したい思いがある+趣味にも時間を使いたい」というだいぶ中途半端な考えだったが、この軸のおかげで業務の幅を広げられる、かつプライベート時間もほどほどに確保できる、かつ給料アップという転職ができた。
  2. これも、とにかく紙やPC・スマホのメモに書き出すことをお勧めする。
  • 希望年収や業界、業種を考える
  • 次に希望年収、業界、業種を考えよう。特にやりたいことが明確ではなく、給料をアップさせたいのであればmotoさんの年収を上げる"転職方法"についてという noteを読んで貰えばいいと思う。 500円は安いくらいの内容。
  • なぜ転職したいのか?
  1. 次になぜ転職をしたいのかを考える。それは逆に言えば現職の何が嫌なのか?となるが、あくまで前向きに整理したい。なぜなら、ここで整理した内容を面接で説明することになるからだ。例えば、「成果に対して適正な評価がされなかった → 成果に対して適正な評価を下される成果主義の会社に行きたいと思ったから。」という感じだ。ただし、残業が多すぎる、などは素直にそれを言っていいと思う。その際には具体的にX時間残業があり、Y時間の残業であれば許容できるか?は整理しておく必要がある。面接官からすると、自身の会社に入社したとしたらY時間以内で収まる想定だからOKだ、などと判断しやすいからだ。
  2. これも、とにかく紙やPC・スマホのメモに書き出すことをお勧めする。

1.2.応募資料の作成

  • 履歴書
  • 特にいうことはないが、フォーマットは決まっていない。私の場合、Excelで自作した。手書きorデジタル論争もあるが、私はデジタル派だ。手書きの方が真心がこもる?アホ言うな、このご時世サステナブルに行こうぜ。
  • 職務経歴書
  • ここが一番時間がかかった気がする。というのも、何を書けばいいのかがわからなかったからだ。特に新卒でその会社、その業界だけでしか働いたことがないと、自身の経歴がちゃっちく感じるものだ。だが大丈夫、どんな人でも市場が求めている職務経験はあるはずだ。わからないのであれば、他の会社で働く友人や、転職エージェントと会話することをお勧めする。

2.転職活動

2.1.求人を探す

  1. 求人を探す方法は2つあると思う。

    • 直接、企業の求人を確認する。
      • メリット:行きたい企業に直接アクセスすることができる。
      • デメリット:給与交渉や日程調整、事務的なやりとりを自分でする必要がある。また、中にはエージェントかリクルータの推薦がないと応募できない企業がある。
    • 転職エージェントから求人をもらう。
      • メリット:要望にマッチした求人を提案してくれる。また、給与交渉や日程調整、事務的なやりとりをエージェントが代行してくれる。
      • デメリット:大手の転職エージェントは「とにかく応募させて、内定がでればラッキー」程度に考えている企業もある。つまりは求職者ではなく、自社利益を追求するやり方だ。そういうエージェントはこちらの意見に寄り添ってくれないため、いいエージェントを探そう。
      • 転職エージェントの選び方はmotoさんの「

        【転職サイト】転職5回でわかった実際に役立つおすすめな転職サイトと転職エージェントランキング

        が分かりやすくまとまっている。

2.2.求人に応募・選考

2.3.内定

TBD

3.内定後

3.1.給与交渉

TBD

3.2.退職手続き

TBD